About IL BISONTE

1945年にベネチアの近くで生まれたワニーは、父と同じカラビニエーリ(軍服を着て馬に乗ったイタリアの警官)や車のパーツの販売を経験しながらパリのアートスクールの通信講座でアートを学びました。そして妻のナディアの親戚のバッグ工場で技術を学んだ彼は、ユニークなデザインを職人気質でバッグという形にし、賞賛するビゾンテ(バイソン)マークをつけました。

ビゾンテ(バイソン)の持つ、力強く誇り高いイメージに魅せられ、私は自分の作品の印としてバイソンのマークを使用しています。

1970年、フィレンツェの高級店街から一本入ったパリオーネ通りにワニーと妻のナディアは小さな革製品の店を出し、注文に応じて地下室でバッグやベルトを作っては売っていました。やがてフィレンツェの他のお店からもオーダーが入るようになり、その中のひとつで彼等の友人のいた『ブリンチべ』に置いたことから、アメリカ人バイヤー等の目にとまり、少しずつパリやアメリカなどの世界に拡大していきました。

1990年には同じ通りの現在のショップの場所に少し大きくなって店は移り、今でも70年に始めた頃と同じ革の匂いを漂わせています。また現在では、本拠地フィレンツェをはじめミラノ、ニューヨーク更にはカナダ等各国主要都市にショップを持っており本物志向のファンに愛され続けています。

偉大な職人である、ワニー・ディ・フィリッポ氏はタバコをくわえてこう語ります。

雨が降ればどちらも濡れ、晴れればどちらも日にあたり、あなたが日焼けすれば、バッグも日に焼けます。あなたのイルビゾンテはあなたの一部になるのです。

ナチュラルな革で職人がハンドメイドで作り上げたバッグは使えば使うほど色が深く、革が柔らかくなり、持つ人に馴染んでいきます。

History of IL BISONTE

1970 ルチェライ宮に工房兼ショップを借り「イルビゾンテ」をスタート。妻のナディアの協力のもと、ワニーが一人、地下の工房で作業をして地元のお客さんに販売。
1972 口コミで人気が広がり、規模拡大のために現在のオフィスのあるコルシーニ宮に移り、ショップをオープン。
1973 初めてフィレンツェにて見本市「ピッティ・ドンナ」に参加。初日に注文が殺到、生産予定数を大きく上回ったため、2日目からはブースを閉めなければならないほどの反響を得る。
1976-1977 ミラノの見本市「ミラノ・ヴェンデ・モーダ」、パリの見本市「プレタポルテ」に参加開始。ビジネスの規模が海外へ拡大。
1984 パリにショップオープン。「イルビゾンテ」の最初の国外ショップとなる。その後、86年にはパリに第2号店をオープン。
1985 ポンタンシェベ(フィレンツェ郊外)に工場オープン。
1985-1999 香港(85年)、ニューヨーク(85年)、オーストラリア(87〜88年)、ビバリーヒルズ(89年)、日本(99年)など、ヨーロッパを超え全世界にショップをオープン。
2008 ローマ店オープン。コロナーリ通りという、アンティークショップなども多いアーティスティックなゾーンにショップをオープン。
2010 40周年。各地でさまざまなアニバーサリーイベントを開催。